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07 October

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13 March

巫女物語について

『巫女物語』の反響は思ったよりも上々でした。

僕の頭の中での想定では、DL数は恐らく2,30、良くて100程度でしたが、
ふたを開けてみれば夢現だけでもDL数は200を超えていました。
レビューやコメントに関しても、登録サイトや作品wikiをすべて含めて
一つや二つ、三つくらいあれば上出来な方かなと思っていましたが、
実際はそれを上回る数で、一応作った労力の見返りとしては
十二分回収できたかなと思っています。
 
ただここまで反響が当初の想定と違うとなると、かなり
戸惑っていたりもします。
巫女物語の出来過ぎた反響を意識するあまり、
「二作目、どうしようか…」と固くなってしまうところも
ないと言えば嘘になります。
(保身に走る!)
 
今まで曲りなりにも物をかいてきて、このような経験をしたことは
一度もありませんでした。
どうすれば…。
(よくよく考えなおしてみると贅沢な悩みですよね)

ともあれ、創作作品の評価や反響はやはり水物だと思っています。
たとえ二作目の出来が一作目を上回っていたとしても、二作目は一作目よりも
反響がないかもしれません。その逆もまた然り。
ですので、あまり周囲からの反応は気にせず、変に構えず
気を楽にして作品作りに取り掛かった方が精神衛生に良いのだろうと
思っています。
…そんなことができるかどうかはまた別の話ですが…。あくまで心構えの話。

まあ、「一作目これだけできた自分すごい!」と自分を褒めながら
モチベーションに身を任せてひたすら邁進するという方略をとるのも
良いのかもしれません。

作品作りに限らず、これまでの人生においても良い状況に遭遇したりや
望ましい環境に属した経験が殆どないので、未体験のシチュエーションに
かなり戸惑っています。
それで、今抱いているこの感情について気になったので
yahooで検索をかけてみると、どうやら「幸せ恐怖症」という精神状態が
存在しているらしいです。

少しでも幸せな状況に出くわしてしまうと、その小さな幸せを
丸ごと放り投げてしまうという「幸せ恐怖症」というものを
僕は長年に渡って患っているのだろうと思います。
幸せな状態よりも不幸な方が居心地が良い、というのは察しの通り
非常に精神衛生に悪い状態で、よろしくありません。
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